Singles And Rare Tracks

Birthday / Good Day Sunshine / P.S. Love Me Do / Let 'Em In
Paul McCartney

 Tripping Live Fantersticからのシングルカットで、アルバムと同じライヴヴァージョン。それよりもカップリングが大事。3曲ともツアーでは演奏されたがアルバムからは洩れたライヴで、"P.S. Love Me Do"は海外では初リリースとなる(スタジオ盤は未だ日本のみ!)。"Let 'em In"は日本公演のヴァージョン。リンダの小太鼓はミックスされていないようだ。

All My Trials / C Moon / Mull Of Kintyre / Put It There
Paul McCartney

 これは"Highlights!"からのカット。両方買わなくていい様にしてくれたのはありがたい。ハリー・ベラフォンテ等が歌っていた事でも知られるトラディショナルソングで、ポールはピアノを弾きながら、ソウル色を交えながら歌っている。
 カップリング"C Moon"はツアーのリハーサルテイク。ホーンやマリンバをウィックスがシンセで演奏している。
 そしてグラスゴウでのみ演奏された"Mull Of Kintyre"が初登場。バグパイプのバンドを迎えてプレイされた。
 "Put It There"は"Highlights!"からオミットされた曲の一つ。気が利いてるんだか無いんだか・・・

All My Trials / C Moon / Strawberry Fields Forever-Help-Give Peace A Chance
Paul McCartney

 カップリングが違うだけ、と侮っては行けない。全てのファンはこの1曲(メドレー)のために買った。リバプールでプレイされた「レノンメドレー」である。原曲のアウトロをアレンジした出だしの"Strawberry Fields Forever"、レノンの意志を汲んで(?)スローアレンジの"Help!"、そしてポールによる唯一の「ジョン・レノンのカヴァー」となる"Give Peace A Chance"という構成。感涙である。


The Long And Winding Road / C Moon / Mull Of Kintyre
Paul McCartney

 ヨーロッパ盤は白い方の"All My Trials"とこれが出た。つまり黒い方を持っていれば必要ないシングルである。

Hope Of Deliverace / Big Boys Bickering / Long Leather Coat / Kicked Around Anymore
Paul McCartney

 "Off The Ground"からの最初のカット。日本では"Big Boys Bickering"とのカップリングのCDシングルで出て、残り2曲はアルバムのボーナスディスクとして同じく3インチ盤として付けられた。
 "Bick Boy's Bickering"は「Fuck」と言う単語が出てくる事が話題になったが、曲自体はアコースティックで穏やかだ。但し、環境保護ソングの例に漏れずたいした曲ではない。
 "Long Leather Coat"は「エレクトロ・ロカビリー」と言う感じの面白いアレンジだが、これもあまり印象に残らない曲。レザーのコートに悪意をむき出しにする歌詞もなんだか凄く嫌な感じだ。
 "Kicked Around No More"も打ち込み主体のサウンドで、2曲ともアルバムのセッションとは別に録られたような感じがする。なんか遅れてきた80年代と言う感じの音。埋め草っぽい。

C'mon People / I Can't Imagine / Keep Coming Back To Love / Down To The River
Paul McCartney

 "C'mon People"は基本的にはアルバムと同じだが、ラストに"Cosmically Concious"が入ってこないのでタイミング表示が異なる。
 カップリングは全てアルバムのアウトテイク。"I Can't Imagine"は少しAORっぽい響きのある曲だが、どうしようもなくマッカートニーなメロディが無性に心地よい。サビではヘイミッシュとのデュエットになる。
 "Keep Coming Back To Love"も何となく80年代を彷彿とさせる、何となく物足りない曲だ。ヴァースでは常にヘイミッシュとハモっている。
 "Down To The River"には最初カヴァー曲かと思ってしまったくらい、どこかで聴いたような、60年代以前の香りがある。なんだか妙に好きな曲だ。ウィックスのアコーディオンがのどかな雰囲気を強調。このバンドに一番似合った曲だと思う。

C'mon People / Deliverance / Deliverance (Dub Mix)
Paul McCartney

 元々はクラブ向けに作られた"Deliverance"の12インチを一般向けに"C'mon People"にカップリングして再リリースしたもの。スティーヴ・アンダースンによる"Hope Of Deliverance"を素材に原形を留めないほどのリミックスを施したトラックだ。

Off The Ground / Cosmically Concious / Style Style / Sweet Sweet Memories / Soggy Noodle
Paul McCartney

 "Off The Ground"はシングル用のリミックスで、イントロがコーラスで始まるようになっている。それ以外にもバランスなどがいじられているようだ。ドラムが打ち込みの方を主体に使っているように聞こえるし、ヴォーカルの聞こえ方も違う。
 "Cosmically Concious"のフルヴァージョンはここで聴ける。インドで作った曲だからか、若干サイケデリックな味付けもされている。だが主体はアコースティックな音。フルで聴けるのはやはり嬉しい。何故かラストに"Down To The River"のさわりが・・・
 "Style Style"はやっつけ仕事っぽいタイトルが気になるほどには悪い曲ではない。だが、どうにもポイントが見つけられない曲であり「どういう曲」と一言で言えない微妙な曲だ。B面っぽい事だけは間違いない。
 "Sweet Sweet Memories"もなんとなくB面用に書き飛ばしたような感じのする曲。だが、やっつけっぽいのにメロディがこれだけポップなのはずるいと思う。この曲を聴いていると「俺が文句を言うのは要求のレベルが高すぎるだけ」なんじゃないかと思えてくる。不思議な曲だ。
 ラストに入っている短いギターインストの"Soggy Noodle"は"Off The Ground"のビデオの頭でポールがつま弾いているものと同じ。 

Biker Like An Icon / Midnight Special / Things We Said Today / Biker Like An Icon (Live)
Paul McCartney

 カップリングは"Unplluged"のアウトテイク。"Things We Said Today"のアコースティックヴァージョンはFlowers In The Dirtツアーよりオリジナルに近づいている。なお、本来収録予定だった"Mean Woman Blues"は残念ながら収録漏れとなっている。
 ラストの"Biker"のライヴは"Paul Is Live"からのテイク。

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