Take It Easy
Witcy Woman
Chug All Night
Most Of Us Are Sad
Nightingale
Train Leaves Here This Morning
Take The Devil
Earlybird
Peaceful Easy Feeling
Tryin'
素人臭い話だが俺のイメージのイーグルスはやはり「ホテル・カリフォルニア」であった。それを打ち破る切っ掛けになったのがKo-Ryuの聴かせてくれたこのアルバム。彼はMDK'sの"Lightfoot"の為の参考としてこのアルバムを貸してくれたのだが、確かにリズムは参考になったが、はまるまでには至らなかった。
その後、Moが俺とKo-Ryuに初期イーグルスのライヴビデオを見せてくれた。これがもう、圧倒的に楽しいのだ。ライヴを見るとそのアーティストに急速にはまるというのは実にありがちな現象である。それからアルバムを聴き直したらもう、楽しい楽しい。やっぱり、歌い、演奏する奴等の顔が見えてくるって重要なのだ。どんな奴等がどんな感じで演奏してるか解ったら、一層楽しくなることってあるでしょ?
何が面白いってまあバーニー・リードンの芸達者ぶり(あんまりな言い様だが)だ。このオヤジ(って年じゃないんだろうな)、何でもやる。マンドリン弾くはバンジョー弾くはエレキギターもベンダー付きだったり、挙句にあの高速バンジョーでガッチリリードヴォーカルとるんだからたまらん。髪形も凄いが。
個人的に好きなのは"Witcy Woman"だ。タイトル通りの怪しげな、Drジョンにも通じる(あれほどぐちゃぐちゃじゃないが)ブードゥー風味のロック。ドン・ヘンリーのどこかべったりしたビートが実によくはまる。Ko-Ryuにはこのヘンリーのドラムが今一らしいが、確かに彼の言う通り平板でグルーヴ感に乏しい印象もないではないが、俺には逆にこれが馴染める。何故だろな、と思ったらどうやら彼のビート、アメリカンというよりブリティッシュロックの人に感覚が近い部分があるんじゃなかろうか。まあ、極論だけど。特にこの"Witcy
Woman"にはそう言う感覚を強く感じるのだ。
話は戻って「タイトル通り」と言う意味では"Take The Devil"も同系統(魔女に悪魔、すげえタイトルが揃ってるな)のダークな感覚のロックナンバーで、これも好みの音だ。こっちもブリティッシュの連中がやっても違和感が無いんじゃないかって感じの曲だ。俺ってのはどーしてもそういう奴なのだろうな、きっと。
俺のイメージする典型的「カントリーロック」風味(いや、普通のアメリカンロックって意味かも知れない)が"Take
It Easy"や"Nightingale"だ。この解りやすさ、売れるのも当然なんだろうな。純度は落ちてるだろうけど、絶妙にポップに振られたサウンド、メロディ。特に代表曲の"Take
It Easy"はある意味「完璧」だろう。ライヴテイクはもっと荒っぽくてそっちも好き。
他にもアコースティックな曲("Most Of Us Are Sad"とか"Train Leaves
Here This Morning"とか)、サウンドエフェクトが面白い"Earlybird"
(バンジョーをフィーチャー)等、 デビュー作から結構幅広いところを見せてくれる。
それにしてもMDK'sの方に載せても良さそうな文章になってしまったな。