Running In The Family

Level 42

Lessons In Love

Children Say

Running In The Family

It's Over

To Be With You Again

Two Solitudes

Fashion fever

Sleepwalkers

プリンス・トラストのステージで、妙に高い位置にベースを構えて、飛び跳ねながら、チョッパーベースをバシバシ決めまくるチビ。マーク・キングの最初の印象はそういうものだった。そして俺は彼がステージで歌った"Running In The Family"にいきなり魅了された。とにかくメロディがキャッチーだったのもそうだし、あの時代特有のファンキーさも好きだった。ホーンのパートがやたらに覚えやすくて最高だったな。相棒マイク・リンダップも同じステージにいて、当然この曲でも印象的なコーラス(と言うよりセカンドヴォーカル)を聴かせていた。俺がレコード店に走るのもそう遅くない時期だったはずだ。

その"Running In The Family"をリードトラックに据えたこのアルバム、87年という時代もあってTSCの"Cost Of Loving"とも共通する香りがある。特に"It's Over"とTSCの"Angel"は雰囲気も似通ったバラードだと思う。どっちもソツなくオシャレな感じなのは賛否両論だろうけど、あの時代、コレやらんでどうするのよって空気はあったのかもしれないな、と今になって思う。で、そういう音が(懐かしさ込みで)結構好きになっちゃってる自分もいるわけで、気恥ずかしさも少々ながらやっぱり聴いてて気持ちが良い。

どうにも80年代リアルタイム話は微妙に歯切れ悪いな。

話は前後して、オープニングナンバーの"Lessons In Love"も必殺ポップだ。タイトル曲を聴いてこのレコード(アナログで買って、今持ってるのもアナログだけだ)を買ってきて、最初に針落として「あ、聴いたコトある」って思ったんだから結構売れてたんだろう(チャートアクションとか調べてません)。結局高校の頃はこの2曲ばかり繰り返し聴いちゃってた気もするんで結構気まずいが(ホラ、歯切れ悪い)。

当時あまり聴かなかった(だから気まずいってば)B面もキャッチーな曲が並ぶ。"To Be With You Again"もポップ極まりない(ああ、シンセが、シンセがぁ〜)し、パーカッシブなファンクナンバー"Fashion Fever"(恥ずかしいタイトルだなあ)もかなり格好良いぞ。コレもTSC(もうちょっと初期の)みたいな感じだね。ってーか、演奏はTSCより全然上手いんだけどね。

しかしアナログ盤用語と括弧の多い文章だこと。何が気恥ずかしいんだろうねぇ…