| Punch Drunkard | ||
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The Yellow Monkey |
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他の2バンドは要するに「グラムロック/ハードロック」のトリビュートバンドと言ってしまえると思う。ローリーにしろ秋間にしろマーク・ボランを始めとするアーティスト達の影響をストレートに出し過ぎ、ある意味マニアックだし、オリジナリティに疑問を感じる瞬間もある。 しかし、イエローモンキーの場合は違う。彼らのサウンドは確かに70年代のグラム/ハードの影響下にあるが、他の2バンドほど趣味的スタンスで作っていないし、俗に言う(嫌いな言葉だが)「洋楽志向」と言うにはメロディがあまりにも日本的だ。その結果、強い個性も感じさせるし、実際、圧倒的に売れた。 このアルバムはブックオフで300円くらいで買ったのだが、凄く得した気にさせてくれた。ハードにドライヴするギターにシンプルで太いドラム、まさしく俺の好きなロックの要素バッチリ押さえたうえに、前述したようにどこか「歌謡曲」さえ感じる吉井のメロディラインの秀逸なこと。凡百の「ビジュアル系」のしょぼ臭いヴォーカルとは一線を画したパワーとうねり感(?)を持ったヴォーカルもグラムロック的要素バッチリだ。ちなみに「ビジュアル」と「グラム」の大きな違いは、グラムの方が圧倒的に下品である、ということが言える。 個人的に好きなのはオープニングの"パンチドランカー"だ。ヴォーカルとリズムが正にパンチドランカー的よれよれ感をタイトに出してくるのが凄くかっこいい。とにかくこのリズムで「勝ち」である。「打つべし!」も妙にロックしててたまらん。 最後に、実は吉井和哉の声って、山本正之(タイムボカンシリーズ主題歌)に似てない? |