| Solid State Survivor | ||
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Yellow Magic Orchestra |
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いや、本気でしょう。俺も好きだよ。YMOで一番好きな曲、1曲挙げろって言われたら「U.T.」って答えるし。かっこいいモンね。でもさ、あの2枚、疲れるでしょ。しょっちゅう聴きたい?辛くない?特に、実は今の耳で聴いちゃうと、古いでしょ。 アレを古いと言わないのは多分90年代以降のテクノミュージック(テクノポップとは別物)をちゃんと通過してないからで、80年代で止まっちゃってればまあ、そりゃあ未だに新鮮でしょうよ。そー言うヒトは再生YMOはつまらなかっただろうし、ましてやドーム公演の前座のアレックス・パターソン見て楽しめなかったクチでしょ? 喧嘩売っちゃったけど、勿論そんなコトはこの文章の趣旨とは無関係だ。俺が言いたいのは、「結局総合的に見てYMOの最高作ってコレでしょ?」って話。勿論、みんな同意してくれると信じてるけど。 結局、ビートルズなんだけど、要するに最先端とポップの両立、ってヤツですよ。YMOのマニアには中期の2枚は応えられないけど、一般にはアピールできなかった。とんがってるけど、ポップではなかったんだな。「売れなかったSgt Pepper's」って感じ。そして勿論「ソリッド・ステイト・サバイヴァー」は例えれば「リヴォルヴァー」である=最高作である、ってコトな訳だ。 そのビートルズ絡みで語るなら"Day Tripper"のカヴァー。着想はDEVOの"Satisfaction"だろうけど、アフリカ・バンバータとクラフトワークの関係でも解るけど、エレクトロ(またはテクノ)ポップ=ディスコミュージック、つまりはソウルの系譜って考えられてるわけで、ここでのアレンジが実はオーティス・レディングのヴァージョンのリズムアレンジを下敷きにしていると考えるとバッチリ繋がる。細野晴臣は確信犯だったと信じてるんだけど。 それはそうと"Solid State Survivor"なんか単なるパンクだったりしてすげえかっこいいのだが、実は("Day Tripper"共々)ギターが鮎川誠だったりして、ああ、成程ね、だったり。このアルバムでは一番好きなのは、かなりはっきりロックに聞こえるから、って理由だったりする。 ちなみに個人的に一番好きなYMOのアルバムは「Hi-Tec No-Crime」で、これは808 StateやAltern8、ShamenなんかがYMOを好きな様にリミックスし倒したアルバムで、エライのはリミキサーの連中だったりするので気まずい。だってかっこいいんだもんよう。 |