|
|
(untitled a.k.a.
four symbols)
Black Dog
Rock And Roll
The Battle Of Evermore
Stairway To Heaven
Misty Mountain Hop
Four Sticks
Going To California
When The Leevee Breaks
|
Led Zeppelinの最高傑作とも言われる4枚目のアルバムだが、個人的に一番好きか、と言われると「そうではない」と言いたいところだがこれが微妙なのだ。要するに、全曲が好きなワケである。捨て曲だって勿論無い。じゃあ何故、最高傑作じゃないとも言えるのか。それは「何十回でも繰り返し聴けるか」と言われたら微妙だからだ。つまり、ちょっと飽きるのである。それは全般にオーソドックスで、ZEPにしてはアルバムを聴いた時の衝撃度が低いせいと思われる。まあ、そういう意味でも3枚目までのまとめであり到達点なのは事実だろう。完成度は異常なほど高い。新機軸は次回発表、なのだ。
まあ、"Black Dog"のプラントのヴォーカルを聴いて、そして続くヘヴィーを絵に描いたようなリフを聴いて「衝撃度が低い」なんて馬鹿なこと言ってられるわけもないのだが。リリース以来ほとんどのライヴでプレイされたのはダテではない。完全なソロヴォーカルから凄いリフ、重厚なドラムブレイクに力技も眩しいギターソロ。全員が最高のプレイをするがライヴだともっと凄いのだ。
なんか、時々勘違いするのだが、"Rock And Roll"は2曲目である。オープニングではない。この辺はライヴヴァージョンのイメージだろう。しかしこのボンゾの"Keep
A Knockin"をいただいたドラミングはオープニングには持って来いである。タイトル通りのストレート極まりないR&Rで、リトル・リチャードを始めとするオリジネイターへのオマージュ的な曲でもあるが、重さはその数十倍にも達する。エンディングはドラムソロで、実はボンゾがこの曲の陰の主役だ。ピアノはストーンズのイアン・スチュアート。
3枚目で完成させたトラッドフォーク路線を引き継いだのが"The Battle Of Evermore"で、ゲストヴォーカルにサンディ・デニーを迎え、エキゾティックな雰囲気を強化している。トラディショナルなバラッド(物語歌)をロック的に展開させたナンバーだ。
そしてアコースティックとハードロックは"Stairway To Heaven"で最高の形で融合する。デビュー作の"Babe
I'm Gonna Leave You"で試みた路線の完成形とも言える。勿論説明する必要なんかゼロに近いツェッペリン、というよりロック会最高の曲のひとつ。個人的には満を持してドラムが入ってくる瞬間のシンプル極まりないフィルのフレージングにたまらないセンスを感じる。
やはりアナログ同様、ここには「間」が欲しい。"Stairway
To Heaven"のあと間髪を入れずに"Misty Mountain Hop"は流石に疑問を感じる。しかし、この曲自体は軽めのポップで、嫌う人もたまに見かけるがやっぱりこういう曲もあっての彼らだと思うのだ。"Living
Loving Maid"の安っぽさを払拭し、サウンド的には"Trumpled Underfoot"に繋げたという意味で、ここに収まっているべき曲なのは間違いない。まあ、単純に好きなんだけど。
"Four Sticks"も同様に、"Gallow's Pole"と"Kashmir"の中間地点にいるのかも知れない。タムを多用したエスニックなドラミング(ホントにスティック4本使ってるというが・・・?)に得意の変則チューニング(だよね?確か)のアコギ。これだけ実験的要素を取り入れてもまだHR的ダイナミズムも生きているところがZEPの醍醐味。
"Going To California"は同じくアコースティックナンバーだが、こちらはもっとストレートなサウンドで聴かせる。シンプルでフォーキー、色々聴きどころが多いこのアルバム中で息抜きの役割をはたしている。
ラストの"When The Leevee Breaks"は古いブルーズの改作だが、例によって完璧なZEPサウンドに作り替えられている。特に凄いのがやはり(語り尽くされている感もあるが)ボンゾのドラムサウンド。派手なフィルを入れるでもなく、シンプルな、しかしやたらに重いビートだけで7分以上を聴かせる。そりゃあビースティ・ボーイズもサンプリングしたくならぁな、ってなモンで、正に「グルーヴって言葉はこの曲の為にある」って感じである。イントロ2小節だけで、永遠の勝利。
1971 Tour基本セット
Immigrant Song
Heartbreaker
Out On The Tiles intro / Black Dog
Since I've Been Loving You
Rock And Roll
Stairway To Heaven
Dancing Days
Going To California
That's The Way
Tangerine
Bron-Y-Aur Stomp
Dazed And Confused
Cellebration Day
What Is And What Should Never Be
Moby Dick
Whole Lotta Love (including Boogie Chillen)
encore
Communication Breakdown
|
1972(前半) Tour基本セット
Immigrant Song
Heartbreaker
Out On The Tiles intro / Black Dog
The Ocean
Since I've Been Loving You
Stairway To Heaven
Going To California
Black Country Woman
That's The Way
Tangerine
Bron-Y-Aur Stomp
Dazed And Confused (including Clunge)
What Is And What Should Never Be
Dancing Days
Moby Dick
Whole Lotta Love (including Boogie Chillen)
encore
Rock And Roll
Thank You
Communication Breakdown
Bring It On Home
|
back |