| Balboa Island | |
|
Mark St. John (Prod./Perc) |
|
|
2007年、久々の新作。作ってるとは言っていたが、出るとは思わなかった。インタビューでメイやテイラーが語っていた通りのアコースティック色の強い作品に仕上がっている。 まず1stインプレッションは「フィル・メイ、下手になった?」って言っても、この「下手」はニュアンスが違う。声が出なくなったとか、衰えたとか、そういう面もそりゃああるが、それ以前になんか「年輪」みたいなものがさっぱり感じられないってーか。チョイ前に出たライヴDVDでは感じた気がするんだがな(そこでは「衰え」は確かに感じた)。ともかく、悪い意味で若々しい、それが逆にいい、みたいな(笑)不思議な劣化ぶりを発揮してる。なんなんだ、このおっさん。但し、2002年頃には録音済みのPretty BeatとAll Light Upは「以前の」メイのまま。 メンバーは「(S.F. Sorrow期-トゥインク)+スキップ・アラン」いわゆる最強メンバーに前作以来不同のフランク・ホランド(Gt)とマーク・セント・ジョン(プロデュース/Perc)を加えた7人。 閑話休題。 シブいブルーズナンバーが多いのも今回の特徴で、もうフォークブルーズまんまカヴァーのFeel Like Goin' Homeや、タイトルそのまんまのブルーズながら、そのグルーヴだけで7分以上平気で聴かせてしまう(Blues For) Robert Johnsonなんてのもあるが、一番嬉しいのがディランのThe Ballad of Hollis Brownのカヴァー。ほとんどコピーなんだけど、コレがやっぱり良い。ってーか、プリティーズがホリス・ブラウン演ってるってだけで嬉しい。 |
|