| Emotions | |
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John Stax (B) |
Death Of A Socialite A House In The Country |
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メンバーから嫌われ、ファンの評価もけして高くない。そんなこの"Emotions"だが、いつものパターンで悪いケド実は俺、こいつって「アリ」だと思うのだ。プロデューサーの意向で勝手に加えられたストリングス/ブラスセクションが批判の的になっているが、まあ確かに明らかに「えぇ〜っ!?」って言うアレンジも、多々ある。いや、「多々」ってのが大問題なのだが、でも無視して通過するにはちょっと勿体ない、微妙な存在感のアルバムなのだ。だってさ、明らかに彼等のベストの部類に位置する曲だって入ってるんだから。 なんだかキンクス中期を思い出す"There Will Never
Be Another Day"がとりあえずガツン!と来る。そりゃあ勿論ボーナスで入ってるプリティーズ素のヴァージョンも圧倒的に格好良いのは言うまでも無いのだが、公式テイクの下世話なブラスもなんだかやけっぱち気味の鳴り方をしており、アレンジャーもプレイヤーもプリティーズを理解していなかったわけではない!と断言したいのだ。いや、単にバンドの勢い(特にメイのヴォーカル!)に当てられただけかもしれんが。何にしてもブラス込みで暴走してるこのロックンロールにとどめを刺す、ってワケである。 キツいのは"Growing In My Mind"や"House
Of Ten"のアレンジで、さすがにこの辺のメロウ過ぎるヤツは簡単に言えば"The Long And
Winding Road" でちょっと勘弁。メロディはいいバラードなんだけどな。 新メンバー、ジョン・ポヴェイが活躍する"Photographer"は初期のイメージに近い暴走R&Rで安心するが、"There Will Never Be Another Day"同様にスピード感を生かしたブラスがここではあまり効果を上げていない感じがする。ポヴェイのピアノはいつでも最高なんだけどな。惜しい。これは圧倒的に「素」ヴァージョンに軍配。スピード感の演出はピアノに任せておいて正解なのだよ。 ところで10曲目は"Bright Light, Big City"ではなく"Bright Lights Of The City"なので注意。エリック・バードン&アニマルズを彷彿とさせる曲だけど。 |
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