心の扉  

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心の扉へようこそ。
心って不思議なものですよね。でも、心も身体と同じです。疲れたり、傷ついたりします。そんなときは、疲れた身体を休めるように、心もゆっくりと休ませてあげましょう。

このページは、疲れた心へのメッセージです。

心が傷ついたとき、心が疲れたとき、落ち込んだとき、苦しいとき
あなたを傷つけるものは何もありません
 私たちは、この世で生きているうえで、心傷つくことって多いですよね。
 でも、ほんとは私たちを傷つけるものは何もないのです。
 私たちの心が勝手に「傷ついた」と思っているだけなのです。
 自分の人生は自分持ち。
 他人に私の人生を振り回されるなんてナンセンスじゃないですか?


あなたの価値は変わらない
 自分は全く悪くないのに怒られたり、非難されたりすることがあります。
 どうして、こんなことを言われなければならないのか、と落ちこむことがありますよね。
 でも、実はこういう理不尽なことが起こるのが、「世の常」というものなのです。
 しかし、一つだけ絶対に言えることがあります。それは、どんなに怒られようと、非難されようとそれはその人の考えであって、あなた自身の存在価値には全く関係はないということです。
 ですから、必要以上に傷つくことなどありません。

事実と自分の反応を分けて考えましょう
 何か嫌なことがあると落ち込んだり、,怒りがわいてきたりしますね。
 でも、その出来事と自分自身は別のものです。出来事を自分の感情と一体のものとして考えずに、起こった事実と、その後の自分の反応とに分けて考えるようにしましょう。
 確かに既に起こった事は自分では変えることはできません。ところが、その事実に対する自分の反応の仕方は自分で選択することができるのです。
 落ち込む、怒る、という選択もあれば、「そういうこともあるさ」とか、「それは自分の人生にとって関係ないことだ」とか、「それは相手の人間がその程度の人間であるということだ」とかいろいろあります。
 あえて、自分を苦しめるような選択をせずに、自分の心をを守り励ますような反応の仕方を考えましょう。

もっと自分をいたわろう
 こんな自分はだめだ、と自分をいじめていませんか?
 自分をもっといたわってやりましょう。
 なかなかよくやっているじゃないか!
 もっと自分をほめてあげましょう。

人に嫌われると生きていけない?

 誰しも人には好かれたいですよね。
 でも、人に好かれないということははたして絶望的な状態なのでしょうか?
 決してそんなことはありません。
 私にも嫌いな人がいるように、私を嫌いな人もいて当然なのです。これが、あたりまえの世の中なのです。
 人に好かれるにこしたことはありませんが、好かれないからといって決して、生きていけないわけはないのです。

人に好かれようとして生きるのでなく、自分らしく生きよう
 人の評価を気にして生きると苦しくなります。人に好かれようとすることをやめると気が楽になります。

人の評価をエネルギーにして生きるのはやめましょう
 人から褒められたり、いい評価をされることは心のエネルギーになりますが、それだけに頼って生きていると、悪い評価を受けたときに心が折れてしまいます。他人の評価でなく自分で自分に対して肯定的な評価をしてやりましょう。

何かよくないことが起こったとき、自分のせいだと考えるのはやめましょう

 『電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのもみんな私が悪いのよ・・・。』という文句を聞いたことがありますが、何でも自分のせいだと考えるのはやめましょう。(もちろん無責任がいいというのではありませんが)

自分の劣等感なんぞ人はなんとも思っていない
 自分ってだめだなあと劣等感に襲われることがありますね。でも、他人はあなたの劣等感なんか何とも思っていないと思いますよ。人はそれぞれ自分のことで精一杯なのですから。


楽しいことを考えよう
 人は1日約6万件のことを考えるそうです。そして、今日考えることは昨日考えたことと同じで、明日考えることもまた同じだそうです。どうせ考えるのなら嫌なことでなく楽しいことを考えましょう。

「よかった」を数える
 いやな気分のときや気が沈むとき、「よかった」を数えてみましょう。「○○できてよかった。○○でよかった。」等々。そのうちいやな気分がやわらぎますよ。

感情よりも行動を優先する、又は感情を交えず行動する
 人に怒られたり、人に腹を立てたり、何かイヤな気持ちが強いと、やる気がなくなってしまい、しなければならないこともできなくなってしまうことがよくありますね。
 でも、そんなときは「感情」よりも「行動」を優先しましょう。まず、感情はおいておいてやるべきことをやりましょう。
 感情はなかなか制御できないものですが、行動はその気になれば起こせるものです。

休養が大事
 肉体的に無理をしすぎると筋肉が痛くなったり、いためてしまいますね。
 心も身体と全く同じです。無理をしすぎるといためてしまいます。
 身体と同じように、心にも休養が必要です。
 休めば身体の体力が回復するように、心の体力も回復します。

 「もう、がんばれない!」と思ったときには、まず休養。これが大事ですよ。

あまりがんばらないようにしましょう
 がんばることも大切ですが、がんばれないときには、無理をしないで、最低限の仕事ですませましょう。
 そして、他人の目を気にしない勇気を持ちましょう。
 人がどう思おうと、あなたの人生ですから。

60点をめざそう
 「こうするべきだ」とか「こうでなければならない」という考えにとらわれていると生きるのが苦しくなります。また、過去の失敗などが気になってしまいます。100点を目指さないで60点をめざして生きましょう。そうすれば生きるのが楽になります。

しんどいときには、しんどいと言いましょう
 しんどいのに元気なふりをしたり、つらいのに無理に笑顔をつくっていると、ますます苦しくなりますよね。
 自分の気持ちに正直になりましょう。無理して笑顔をつくっていませんか。イヤなときはイヤな顔をしましょう。

「100か0」という考え方はやめましょう
 一つうまくいかないことがあると、すべていやになってしまう。また、人のいやな一面を見ただけでその人を嫌いになってしまう。知らないうちにこういう考え方になっているときがありますね。このような考え方は幸せを不幸に変えてしまいます。もちろんこれは自分自身のことにもあてはまります。
物事にしろ、人間にしろ100%完全ということはありませんよね。

〇と×だけではありません
 上記の「100:0」思考と同様に、〇と×しか道はないように思えないときにも、実はそれ以外に△という道も存在します。しかも、それは△から〇に近い△まで無数に存在します。〇と×しかない生き方は苦しいものになります。△もあると気づくことで生きることが楽になります。

心の傷
 心の傷も体のけがや傷と同じです。傷が癒えるにはゆっくり、ゆっくりとした時間が必要です。

心の体力
 何かの問題や心配事のせいで精神的にまいってしまうことがよくあります。そして、心の体力が弱っているせいでさらに問題に立ち向かうことができなくなってしまいます。
 しかし、問題自体は何も変わらなくても、心の体力が回復すれば問題に立ち向っていくことができます。

他人と比べないようにしましょう
 昔から「隣に蔵が建つと腹が立つ」と言われます。
 他人と自分を比べて他人が優れていると劣等感に陥ることがあります。
 でも、他人は他人、自分は自分と言い聞かせましょう。
 他人のせいで自分の人生が幸せになったり、不幸になったりするっておかしくないですか?

あなたはあなた、わたしはわたし
 あなたはあなた。わたしはわたし。
 わたしはわたしのことをして、あなたはあなたのことをする。
 わたしはあなたの期待に応えるために、この世にいるわけではない。
 あなたはわたしの期待に応えるために、この世にいるわけではない。
 あなたはあなた、わたしはわたし。
 (三笠書房『心がスーッと軽くなる44の方法』諸富祥彦著
 フレデリック・パールズ「ゲシュタルトの祈り」から抜粋)

人生の雨
 人生にも雨が降ります。
 こぬか雨なら濡れて歩けばよい。(小さな悲しみには、しっかり耐えましょう。)
 傘のいる雨には傘を用意する。(涙の雨には慰めが必要です。)
 土砂降りの雨には傘は役に立ちません。(そんなときはじっと雨宿りして待ちましょう。いつか雨はやみます。永遠に降り続ける雨はありません。)

かわいそうな私をやめる
 今の自分がどんなにつらく悲しいかを考え出すときりがなくなります。でも、いくら悩み悲しんでも、一歩も前に進むことはできません。
 かわいそうな私を続けるのか、それとも今、自分にできることは何かを考えるのか、勇気を持って選択しましょう。

離れて見る

 今現在、「深刻な状況」の中にあったとしても、「問題を解決するために何ができるか考える」ことは別のことです。涙を流し続けていても問題は解決しません。冷静に自分から自分を少し離れた目で見て問題を見直してみましょう。

批判しているのは誰?
 
他人からの「批判」は単に他人の考えにすぎません。他人の言ったことにより自分を批判しているのはほかならぬ「自分自身」です。自己批判、それは正しいことではありません。
 他人からの批判はよく吟味した上で、自分のためになるのであれば、よいところを取り入れるし、そうでないなら受け流すことです。

諸行無常

 この世に変わらないものは何もありません。苦しい状況もいつかは変わります。あせらずに時を待つことも必要です。

休むことの勇気と決断
 仕事(職場)で精神的にまいったとき、休暇を取ること(できれば長期に)はとても心の回復に効果があると思います。
 しかしながら、休むということ自体に大きなストレスと決断を伴いますね。休めば、同僚に迷惑がかかる、自分の評価は下がる、自分でもなさけないやつだと思ってしまう、どうせ休んでもいつかは出勤する日がやってくることなど、休むこと自体も大きなストレスがとなります。そこでますます身動きが取れなくなってしまいます。
 しかし、完全に燃え尽きてしまって、倒れ込むようにして休むというのでは遅すぎます。
 この決断のタイミングは大変判断が難しいですね。

ほっとする時を持つ
 仕事などを休みたいけど休めない場合、どこかで力を抜くホッとする時を見つけるようにしましょう。そうやってその日その日を乗り越えていきましょう。苦しみは一生続くことはありません。もちろん楽しいことも同じように一生続くわけではありませんが。。。

地獄は自分の心の中です
 他人や周りの環境が地獄なのではありません。地獄は自分の心の中です。何とかうまく工夫を凝らして自分の心を守ることを考えましょう。

本当の自分ともう一人の自分
 つらくても笑顔をつくったり、倒れそうでもいい評価を得ようと無理をしたり、他人から好かれようといい格好をしたり・・・。本当の自分ともう一人の自分がかけはなれていくほど心が壊れやすくなります。
 本当の自分ともう一人の自分の間になるべく距離があかないようにしましょう。

日陰の雪のかたまり
 悲しみや苦しみは、日陰の雪のかたまりのようです。いくら晴天であっても、暗い日陰の雪の塊はいつまでも残っています。ですが、徐々にではありますが、時間をかけて小さくなっていき、やがて消えます。あせらないことです。

反芻しない
 いやなことを思い出して反芻するのはやめよう。

何事も腹八分
 ”一生懸命”、”精一杯”、”全力で”やるのはやめよう。

ベストでなくてもよい
 ベストでなくてもベターでよい。ベターでなくてもグッドでよい。

それは誰の課題か?
 誰がどうしようとこうしようと、それはその人の課題であって、あなたの課題ではありません。
 他人はあなたの期待に応えるために生きているのではありません。
 あなたは、他人の期待に応えるために生きているのではありません。

心の体調
 心の体調も調子のいい時と悪いときがあります。

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不安、心配におそわれるとき
今、この瞬間を生きる
 過去に起こったことを悔やんでもしかたがありません。未来のことを心配してもどうすることもできません。とりあえず今、この瞬間を生きることだけを考えましょう。

思い出さない、考えない
 いやなことや不安なこと、過去に失敗したことなどが頭に浮かんできていやになることがありますね。そんなときは、「過去は思い出さない!」「過去は考えない!」とはっきり自分に言い聞かせましょう。そして、「今やらなければならないこと」をやりましょう。

現状を冷静に見る

 今の状況は本当に絶望的な状況でしょうか?気持ちとしてはそうかもしれません。しかし、冷静に現実を見つめ直してみましょう。

その考えは本当か?
 今、自分にふりかかった問題は自分にはどうすることもできないような問題でしょうか。その判断は、本当に正しいでしょうか?自分の習慣化された思考回路にとらわれずにもっと冷静に考えてみましょう。

過去の経験を思いだそう
 懸案事項が頭から離れないときがあります。でも、過去にももっと苦しいことや困難を乗り越えてきた経験があるはずです。それらのことを思い出すと、自信がよみがえり今の心配が薄れていきます。

引き寄せの法則
 否定的な波動(否定的な言葉や考え)を発すると否定的な事柄を引き寄せてしまうそうです。常に前向き肯定的な波動を発するようにしましょう。そうするといい結果がついてきます。「きっと、なんとかなる!」そう自分に言い聞かせましょう。

人生なるようにしかなりません

 先のことを考えて心配でたまらないときがありますね。でも、人生なるようにしかなりません。「なるようにしかならない」これも一つの解決法です。

あるのは「今」ばかり
 過去も未来も存在しません。あるのは「今」だけです。苦しみのもとは「過去の後悔」と「未来の心配」です。しかし、あるのは「今」だけです。「今」を生きることだけを考えましょう。

困ったことは起こらない
 こうなったら困るなあと心配することって多いですね。でも、「困ったことは起こらない」と口に出して言いましょう。今までも、心配するほどのことはなかったということありましたよね。。「困ったことは起こらない!」自分に言い聞かせましょう。

すべてはよくなる
 なかなかそうは思えませんよね。でも、「困ったことは起こらない」だけでなく、「すべてはよくなる」と自分に言い聞かせていきましょう。プラスの言葉はプラスの結果を引き出します。

いやな過去は思い出さない、考えない
 私たちはすぐにいやな過去を思い出してしまいますね。そして、それがまた不幸の元となるのです。いやな過去は思い出さない、考えないようにしましょう。でも、これって結構難しいことですが、いやな過去のことが意識にのぼりはじめたらきっぱりと断ち切るようにしましょう。

握っているものに振り回される
 
自分の願いがかなわなければどうしようと不安に陥ることがあります。
 それは、自分が握っているものに振り回されているのです。
 思い切って握っているものを離してみましょう。そうすれば振り回されることはなくなります。

心のエネルギーを無駄遣いしない
 人は常に思い出すことの80%は良くないことばかりだとか。いろんな嫌なことをあれこれ考えることは、心のエネルギーを無駄遣いではないでしょうか。よくない考えはスパッと切り捨てましょう。エコの時代ですしね。
 「よくないことは起こらない」「きっとよくなる」「過去は思い出さない」と自分に言い聞かせましょう。

過去や未来にとらわれない
 「人が耐えなければならないのは現在だけ。過去も未来も無害である。なぜなら過去はもう存在しないし、未来はまだ存在しないのだから。」ストア学派のこの主張は、まったくその通りである。
 過去と未来が存在するのは、人がそれについて考えるときだけ。つまり、両方とも印象であり、実態がない。それなのにわたしたちは、過去に対する後悔と未来に対する不安をわざわざつくりだしているのである。(53短剣の舞)
(『アランの幸福論』アラン 齋藤慎子訳 ディスカヴァーより)

おじけづいたら負ける
 「ああ、もう道はない」と思えば、打開の道があったとしても、急に見えなくなるものだ。
 「危ないっ」と思えば、安全な場所はなくなる。
 「これで終わりか」と思い込んだら、終わりの入口に足を差し入れることになる。
 「どうしよう」と思えば、たちまちにしてベストな対処方法が見つからなくなる。
 いずれにしても、おじけづいたら負ける、破滅する。
 心が恐れを抱き、おじけづいたときに、自分から自然と破滅や敗北の道を選ぶようになってしまうのだ。

(『超訳 ニーチェの言葉』白鳥晴彦編訳 ディスカヴァーより)

疲れたと感じたら、考えない、思わない
 いつものように毅然としていられなくなったら、疲れている証拠だ。疲れていると、わたしたちは溜め息をつき、愚痴を口にし、後悔を口にし、ぐるぐると似たようなことを考え、そのうち憂鬱なことや暗いことが頭の中を勝手に動き回るようになる。
 それは毒を吸うようなことだから、疲れたと感じたら、考えることをやめ、休んだり寝たりするに限る。
 そして、また毅然として活動できるように明日に向かって備えよう。
(同上『超訳 ニーチェの言葉』より)

沈み込んだときは沈んだままで
 無理に明るくしようとすることはありません。沈んだままの状態でいる方が落ち着きます。

無理に前向きに考えるのも止めましょう
 つらいことや嫌なことが起きたとき、無理して前向きに考えるのも止めましょう。悲観的に考えるのでもなく、一歩引いて中立的に考えるようにしましょう。

大きく考えない
 気になることがとても大きくて自分にはどうすることもできないことのように感じて不安でたまらなくなるときがありますね。でも、本当にそんなに巨大なことでしょうか。冷静によく考えてみましょう。

感情のコントロールは難しい
 人は、感情、理性、行動から成り立っていると言えます。気分が悪いとき、落ち込んだとき、感情のスイッチだけOFFにしてやり過ごそうとするのですが、なかなか感情の支配力は手強いですね。思うようにはいきません。A・Yクリニックの精神科医K先生にそのことを告げると、K先生は、「認知症の患者さんでも最後まで感情だけは残りますよ。」と言われました。結局、その感情を受け止めるしかないということでしょうか。これがまた難しいですよね。。。

受け入れ力を身につける

 自分の力ではどうしようもないことをいくら嘆いてもどうにもなりません。この世の中は不公平であり、試練に見舞われることは常であることを認識し、自分の力ではどうしようもないことを受け入れる力が必要です。

最悪の事態を想定する
 最悪の事態を想定して、具体的対応策を考えておきましょう。不安は漠然としたものを恐れることから生じます。

〇〇でないと困る、〇〇でなければならない、〇〇になるとどうしよう、という考えを捨てる
 よく言えば「達観する」、悪く言えば「投げやり」ということでしょうか。。。
 「どうなってもいいや!」と思うことで不安や心配から逃れることができます。

桃太郎
 桃太郎の昔話では、おばあさんが川に洗濯に行くと大きな桃が流れてきました。このことは、結果的におじいさんとおばあさんにとってよい結末を生むことになったのですが、現実の私たちはどうでしょうか?上流からいろいろな出来事、情報が物が流れてきます。流れてくる物自体には、よいとか悪いとかのレッテルが貼られているわけではありません。単に”事実”のみです。それをそのまま受け取るか、ネガティブな感情を抱くかを決めるのは”自分自身です。”
 (「hasunoha問答ピックアップ安穏寺丹下覚元 師」の記事を参考にさせていただきました。)

不安は逃げる者を追いかける
「とある精神科医」さんの2012.12.9のtweetです。なるほどと思ったので紹介します。

『不安だからといって物事を避けていれば、避けたがためにその物事に慣れることができず、慣れないからこそ不安を生む。不安になる物事を避けずに接すれば、徐々に逆の経過をたどり慣れ、不安を減らせる。不安は逃げる者を追い、立ち向かう者から逃げる性質がある。』

もちろん、立ち向かう力が残っていればの話です。

得ようとするから不安になる
 何かを得ようとするとき、あるいは失うかもしれないと思うとき、人は不安になります。それは、他人からの愛かもしれませんし、良い評価かもしれませんし、勝利かもしれません。
 でも、そんなものを得ることができなくても、あるいは失ったとしても”生きていくことはできる”のではないでしょうか。

運動不足は不安になる
  適度な運動が不安解消には効果があると思います。

2015.5.18 何に囚(とらわ)われているのか
 不安に襲われます。その時、漠然とした「幽霊」怖がるのでなく、自分が何に囚われているのかをよく考えてみましょう。きっと何かに執着しているばずです。それは、プライドかも知れませんし、今までの習慣かもしれません。それらのことは、本当に執着するべき価値のあることなのでしょうか。

2016.2.7 「黙って今日のわらじ履く」(山頭火の俳句より)
 山頭火は戦前の自由律俳句の俳人。その日暮らしの托鉢僧をしていた。今日一日の糧が得られるかどうかという不安が頭をよぎるが、今日も黙ってわらじを履いて出掛ける様子を読んだ句。

2016.2.16 不安は手放せない?
 不安をいつも抱えている自分が一番自分らしいと思っていませんか?
 知らず知らずのうちに、そんな自分という価値観、人生観になってしまっているのではないでしょうか。それは、幼少期に養育者から受け継いでしまったものかも知れませんし、自分自信で長年かけて築き上げてきたのかも知れません。
 いつの間にか、不安が手放せない自分になっていることに気づきましょう。

2016.2.16 不安があると何もできない?
 不安になると何もできないのでしょうか?不安を抱えながらも何か行動することは可能です。そして、行動しているうちに徐々に不安は解消されてきます。

仕事のことが気になって頭から離れないとき
事実は事実として受け入れる

ネガティブな意味づけやポジティブな意味づけもする必要はない。ただ事実があるだけです。
また、「大変な」仕事も存在しない。仕事があるという事実だけで、「大変」というのは脳が勝手に意味づけしただけ。

過去を後悔してしまうとき
過去を後悔する必要はありません

 過去のことをあれこれ悔やむ必要はありません。自分としては、その時点で「最善」と判断してやったことですから。

過去の原因究明はしない

 過去がこうだったから今こうなってしまったと思うことがよくありますね。でも、過去の原因究明はやめましょう。過去の原因究明をしても”今現在”の力にはなりません。”今、何ができるか”を考えるようにしましょう。

過去と他人は変えられないが未来と自分は変えられる
 心の世界では「過去と他人は変えられない」ということばをよく聞きます。
 ある時思いがけなくラジオで聞いたのですが、「過去と他人は変えられない」ということは「未来と自分は変えられる」と言っていました。本当に自分が変われるかどうか自信がありませんが、少し希望の持てる言葉ですね。

2016.2.28 過去のいやなことは反芻しない
 精神科医樺沢紫苑先生によると、記憶に残す方法は、再々思い出すことだそうです。逆に言うと、くり返し思い出していると、ますます強固に記憶に残ってしまいます。人間には、「忘却」という”機能”が備わっています。いやなこと、心の傷となったことなどは、敢えて思い出さないようにしましょう。

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対人関係
うまくいかなくて当たり前
 人との関係で悩むことって多いですよね。どうしてうまくいかないのか・・・。それって、「人間関係はうまくいかなければならない」という思い込みがありませんか? べつにうまくいかなくてもいいじゃないですか。人との関係はうまくいかなくて当たり前と思っておきましょう。

人を変えることはできません

 あの人がこういうふうに変わってくれたらなあと思うことがよくあります。
 でも、他人をいくら変えようとしても絶対に変えることはできないのです。
人を変える唯一の方法、それは、その人自身が心の内で、変わろうと思うこと、これ以外に人を変える方法はありません。

人に期待をしない
 人に期待していると、自分の思い通りにしてくれないと、腹が立ちますよね。はじめから人には50%以上は期待しないことにしましょう。

人を信用しない
 人を100%信用していると、裏切られたときがっかりしてしまいます。はじめから人は50%以上は信用しないことにしましょう。

人に嫌われることを恐れない
 相手と話をしていて、相手が気分を害したような態度を示したり、怒りだしたとき何ともいえずイヤな気分になりますね。
 でも、他人の気分や感情は自分には関係ありません。怒る、泣くは相手の自由です。相手の感情にまで責任をもつことはありません。


正義は人を傷つける
 正しいことを指摘されても、そのことで人は傷つくことがあります。
 正義という刃、それは鋭く冷たいものです。


「好き嫌い」でなく「損得」でつきあう

 好き嫌いを気にしながらつきあうと疲れますよね。ここは割り切って、「損か得か」に焦点をあててつきあいましょう。
 『白い猫だろうが黒い猫だろうが、ネズミを捕る猫はいい猫だ』中国の言葉だそうです。

猫のように

 猫って
甘えてすり寄ってきたかと思えば、知らん顔していたりなんだか自分勝手なように見えますね。
でも、この猫の生き方は人間関係の参考になります。自分の利益になるときは自分の嫌いな人にも猫のようにすり寄ることも必要であり、そうでないときは知らん顔していればいいのです。


職場は愛情を得る場ではありません
 上司や同僚が優しくしてくれないからといって怒ったり悲しんだりすることはナンセンスです。職場(仕事)は自分への愛情を得る場ではありませんので。。。

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イライラ、ムカムカしたとき
イライラ、ムカムカしたときは
 相手のせいだと思ってしまいますよね。
 でも、自分の心の中を点検してみましょう。相手のなにげなく言った、特定の言葉や行動にあなたの心が異常に敏感に反応していませんか?
 こんなときこそ、自分で気付いていない、心の中のこだわり、解決されていない心の問題に、気付かされるチャンスです。

こだわりを捨てる
 自分の思い通りにならないとイライラ、ムカムカしますね。
 「こうでなければならない」ということにこだわっていませんか。こだわりを捨てること、これも解決法の一つです。

家庭は憩いの泉?
 たとえば、家庭は「憩いの泉」だと勘違い(?)していませんか?
 無意識のうちにこういう固定観念を持っていると、家庭で自分が大事にされないと、頭にきてけんかしてしまいます。
 職場や社会では、少々いやなことを言われても、節度をもってけんかせずにおつきあいしていますよね。
 「家庭は、第2の職場である」と考えを少し変えてみませんか?

今日のところは怒るのをやめておこう
 頭に来ることってよくありますね。売り言葉に買い言葉を思わず発しそうになることがあります。
 ですが、「怒る」ということは「損をする」ことです。健康にも悪影響を及ぼします。
 怒りが沸いてきたときは、自分を沈める言葉を用意しておきましょう。
 たとえば、「今日一日は怒らない日にしておこう」とか「今日のところは怒るのをやめておこう」とかです。
 そうすると、そのうち怒るのを忘れてしまいますよ。

感情が自分のすべてではありません
 怒り、憎しみイコール自分自身と思いがちです。ですが、感情は自分の一部分であり、しかも(難しいですが)自分の意思でコントロールできるものです。

幽体離脱する
 魂を体から抜け出して天井から眺めてみましょう。相手に対する極度の緊張や、恐怖を感じている自分を離れたところから見てみましょう。少しは冷静さを取り戻すことができます。

1分以上、ふて腐れない
 
時間は命です。無駄なことで自分の命を削ることはありません。

他人の不機嫌に左右されない
 身近な人の不機嫌のせいで自分が不機嫌になるのはやめましょう。人は人、自分は自分の人生を生きましょう。

頭にきたら6秒待つ
 通勤のラジオで聞いたフレーズです。6秒にどんな根拠があるのかはわかりませんが、怒りに対しては、鈍感でありたいものです。今まで、瞬間的に反応してしまって失敗したことが多かったです。これからは、怒りには鈍くなりたいと思います。

それは誰の課題か?(その2)
 ”人のストレスはすべて対人関係である”といわれます。他人の言動でイライラムカムカしたり、落ち込んだりすることはよくありますね。そんなとき、気分を落ち着かせるために、「それは誰の課題か?」と自分に問いかけることは、とても効果があります。
 たとえば相手の言動が自分にとってゆるしがたいことであったとしても、それは”その人の課題(問題)”であって、”私の課題”ではありません。ですから、相手の課題に私が立ち入る必要は全くありません。相手の課題に立ち入ってまで、自分が腹を立てる、というような馬鹿げたことはしないようにしましょう。

得ようと思うから腹が立つ
 ムカッときたとき、考えてみてください。無意識のうちに、他人からのよい評価、賞賛、承認などを得ようと思っていませんか?自分本当にそれに値する人間でしょうか?そしてまた、そんなもの得ることができなくても、どうでもいいことではありませんか。

失うと思うから腹が立つ
 ムカッときたとき、考えてみてください。無意識のうちに、他人からの良い評価、賞賛、承認などを失うと思っていませんか?そんなもの失ったところでどうでもいいではありませんか。

感情を仕事に持ち込まない 2014.12.14
 仕事をしていると、イライラ・ムカムカすることがよくあります。これって、感情ですよね。仕事をするうえで、感情は必要ありません。粛々と仕事をこなすことだけを考えましょう。仕事に対して、不安に襲われるときも同じです。また、家庭生活の中でも同様です。

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失敗して落ち込んだとき
人は失敗し、間違うものである
 失敗したり、間違いをしてクヨクヨするのはやめましょう。「人は、失敗し、間違いをするもの」ですから。

自分を責めないこと

 自分を責めないようにしましょう。人から責められて、自分でも自分を責めると立つ瀬がありません。せめて自分くらいは、自分を正当化するいい訳をいっぱい考えて、自分の失敗をゆるしてあげましょう。

失敗して落ち込むとき
 失敗して落ち込むことってよくありますよね。
 でも、落ち込むということは「自分はもっと優秀なはずだ」と無意識のうちに思っているのではないでしょうか。背伸びをすることはやめて、自分のいる位置を知りましょう。そうすると落ち込むことはなくなります。

善人はやめて悪人になろう
 失敗して苦しんでしまうときの対処法の一つは、善人をやめて悪人になることです。
 大いに自分を正当化し他の人のせいにしてしまいましょう。

大げさに考えない
 失敗したり心配したりするときその事をものすごく大きなものと考えてしまいます。でも、人生にはどんなことでも起こりうることです。

後悔せず前に進もう
 失敗には自力のみではどうすることもできなかったものと、もう少し準備や努力をしていれば防げたものとの2種類しかない。もし前者なら今回は不運だったと諦める他ないし、後者なら次もまた失敗しないよう手を尽くすのみ。いずれにせよいつまでも下を向き後悔する暇はない。失敗を糧にまた前へ進もう。[精神科医Dr.snowmanさんのtweetより]


自分の思いどおりにならないとき
希望がかなわないとき

 自分の希望がかなわないとき、自分の思ったとおりにならないとき、目の前が真っ暗になったように感じますね。でも、『人生は自分の思ったとおりにならない』、これがこの世の真実であり、原理なのではないでしょうか。このことを悟ることがこの世で生きていくうえでの秘訣ではないでしょうか。

晴れの日があれば雨の日もある
 いいお天気が好きだといってもお天気ばかりは続きませんよね。雨の日もあります。
 おてんとうさんに怒ったところでどうなるものでもありません。雨の日を受け入れるように、いやなこともさらっと受け流しましょう。

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怒られて気分が悪いとき
2015.3.2 やけくそになって自分に不利な選択はしない

 理不尽な理由で怒られると、「こんな仕事辞めてやる!」という気になるものですが、あえて自分に不利な選択肢を選ぶことはやめて、他の選択肢を考えましょう。怒っているその人に問題があるのであって、私の問題ではありません。冷静に自分の対処法を考えましょう。気分は悪いですけどね。。。(^^;)

うつ病
早めに専門の医療機関にかかりましょう
 一昔前の日本の社会では精神的なことで病院にかかることは何か特別なことのように思われていました。
 でも、最近は企業でもメンタルヘルスといって精神的な健康にも配慮するようになってきています。
 少々気分が落ち込んでいる程度なら、趣味などで気分転換することができますが、本当に調子が悪くなると、趣味や、日常ふつうにやっていることさえもできなくなります。
 そのようなときは、身体の病気で病院にかかるのと同じですから、何も気にすることはありません。早めに病院にかかることです。最近では、精神科に併せて心療内科を掲げる病院も多くなり、受診の敷居が低くなっています。
 心も体と同じです。早期発見・早期治療が効果的です。

うつ状態とは
 精神的エネルギーが枯渇した状態です。(わかりやすく言えば、電池がきれたような感じです。)周りへの関心はなくなり、日常生活でふだん何気なくやっていることもできなくなります。
 そんなときは、まず休養して、充電しましょう。
 それでも、回復しないときは、専門医にかかりましょう。
 そして、決してあせらないことです。(たとえ医師でも”急速充電”はできません。)

うつとなまけはちがいます
 外見は同じように見えます。
 しかし、うつの人はこんな状態ではいけない、と苦しんでいます。
 なまけの人は単になまけているだけで苦しんではいません。

気分が沈むとき
 健康なときでも、誰にでも気分の変動はあります。一日の中での変動、数日単位で変動、季節による変動などいろいろあります。気分の沈みに気がついたときは、今自分はこういうところにいるということを冷静に受け止め、無理をせずその状態をやり過ごすようにしましょう。

漠然とした不安に襲われたとき
 自分に向かって、「今のこの状況は果たして本当に絶望的な状況なのか?」と問いかけてみましょう。

本当のうつ病といわゆる「新型うつ病」の違い
 本当のうつ病は、いつ、どこにいても苦しいです。仕事のことが原因でうつになった場合、休んで職場を離れていても、気分転換にどこかへ行こうと、どの場所に居ようと24時間苦しんでいます。
 仕事から離れれば正常に戻るというのは本当のうつ病とは違うと思います。

休養にまさる薬なし
 精神的な疲れがある一定レベルを超えると病的状態といえます。
 ほんのささいなことをするのにも大きな心理的負担を伴います。そして、普段何気なくできていたことがだんだんできなくなってきます。
 抗うつ薬や抗不安薬も必要ですが、何よりも、負担になることを手放して、休養(何もしないでいる)することが大事です。そう体が欲しているのですから。
 もちろん、自分の責任感とか他人からの評価とかが気になりますので、どこで思い切るかは難しいのですが。。。

『人生はワンチャンス!』から(とてもいい本です。自信を持って推薦します。)
「休むのも仕事のうち」(松下幸之助)
「心配ならば私たちは行動を起こすべきであって、憂鬱になるべきではない。」(カレン・ホーナイ)偉人達の名言より

『マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣』(具体的な対処の仕方で不安を軽減することができます。推薦します。)
1 等身大の自分を受け入れる。  2 相手を変えず見方を変える  3 徹底的に具体化する  4 さまざまな視点から眺める  5 できることに集中する。  6 運命を引き受ける  7 完璧主義をやめる  8 プラスの側面を見る  9 「今」に集中して生きる

エネルギーが枯渇したとき
最低限の仕事ですませよう
 ヴァイオリンの発表会に向けて練習をしていましたが、精神的に大きな負担になってきたので、発表会は欠場することにしました。
 畑の雑草を全部抜かないと気が済まなかったのですが、精神的にも体力的にも限界がきて、あきらめました。除草剤は嫌いなので使いたくはないのですが、この際使うことにしました。
 毎週、決まったコースのゴミ拾いをすることにしていますが、しんどいときは無理をせず、コースの途中で引き返します。
 とにかく、エネルギーが枯渇したときは、最低限の仕事でその場をしのぐことが大切です。

追い詰められて逃げ道がないと思うとき
 追い詰められてどうしていいかわからず、自分のとる選択肢も自分にとって困ることしか考えつかず、途方に暮れることがあります。
 でも、もう一つの選択肢があります。それは、「開き直り」です。自分をよく見せようと思うから、よく思われたいと思うから、どうしていいかわからなくなるのです。
 どんなに、ばかにされようとも、どんなに叱責されようとも、どんなに低い評価をつけられようとも、「自分にできること」をするだけです。できないことは何といわれようともできません。ひたすら無視して放っておくことです。

自分が嫌になったとき
自分を変えるのも難しい。。。2015.9.8
 こんないやな自分を変えたいと思うこともありますが、他人を変えるのが難しいように自分を変えるのも難しいですね。まあ、無理をしないことが一番かも。


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参考図書(敬称略)
 『「頭のいい人間関係「すぐできる」コツ』I野充茂 三笠書房 『引き寄せの法則』マイケル・J・ロオジエ 講談社 『「使わない!」と人生がうまくいく”18の言葉”』ウエイン・W・ダイアー 三笠書房  『「やる気」が出るコツ、続くコツ』和田裕美 ダイヤモンド社 『困ったときのアドラー心理学』岸見一郎 中公新書 『「もう、がんばれない!」と叫びたくなったら読む本』鴨下一郎 新講社 『ゆるい生き方』本田直之 大和書房 『のんびり生きて気楽に死のう』ひろさちや PHP 『傷つかない技術』エリック・メイゼル 創元社 『医療従事者のためのモンスターペイシェント対策ハンドブック』JA徳島厚生連阿南共栄病院教育委員会編 メタ・ブレーン 『責めず、比べず、思い出さず』高田明和 コスモ21 『「怒り」のマネジメント術』安藤俊介 朝日新書 『言霊力』高田明和 春秋社 『折れない心をつくるたった1つの習慣』植西聰 青春出版社 『ストレスをためない技術』松島直也 日本実業出版社 『心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」』名越康文 角川新書 『ウツになりたいという病』植木理恵  『人生はワンチャンス!』文響社 水野敬也・長沼直樹著 『マイナス思考からすぐに抜け出す9つの習慣』Discover 古川武士著 『頃が「心から強くなる」83の言葉』三笠書房』辻 秀一著 『君にはそんなことをしている時間は残されていない』 『〇に近い△を生きる』ポプラ新書鎌田實著 『嫌われる勇気』岸見一郎・古賀史健著 ダイヤモンド社

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