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彗星特集 ギャラリー (c)
▼彗星INDEX

5. 17P(ホームズ彗星) (2007)
4. 73P(シュワスマン・ワハマン) (2006)
3. マックホルツ彗星 (2005)
2. ヘール・ボップ彗星 (1997)
1. 百武彗星 (1996)

 歴代彗星ギャラリーです。

機材不足の為に、充分な露出をかけて撮影することができずあまり満足いく写真ではありません。というのも、デジカメによるノーガイド撮影だからです(ノータッチガイドではありません、日周運動で流れるのです…)。あしからず、ご了承下さい。
素材発信! プレ天文 (ワラ

<1996年以降の彗星>

彗星 (COMET)
2007年10月:
2006年5月:
2005年1月:
1997年3月:
1996年3月:
17P/ホームズ彗星 73P-B マックホルツ彗星 ヘール・ボップ彗星 百武彗星
2007/10/31撮影 2006/05/12撮影 2005/01/02撮影 1997/03/08撮影 1996/03/26撮影

(画像下のタイトル部分をクリックすると掲載ブログ記事へ飛びます)


画像の転載不可





ホームズ彗星 (17P)

撮影日時 : 2007年10月31日 01時06-07分
撮影地 : 熊本県熊本市
カメラ : ニコン D70
露出時間 : 3秒×8コマ
レンズF値 : F4.5
レンズの焦点距離 : Nikkor 18-70 70.00(mm)
望遠鏡鏡筒 : ビクセン R200SS (D=200mm f=800mm)
撮影方法 : 直焦点撮影
Registax3, ステライメージ5にて画像処理

17P/ホームズ彗星【10月31日撮影】

大バーストを起こして肉眼で見えているホームズ彗星。今夜もペルセウス座α星と並んで楽々肉眼で見えていました。まだ明るさは2等台を維持している模様です。そして今日の未明、ついに望遠鏡の低倍率アイピースで初めて同彗星を見てみました!…素晴らしい! ホームズ彗星、コマが成長して、なんという神秘的な姿になったのでしょう…。

アウトバーストで個性的な姿に

尾も無く真ん丸く輝く彗星…。こんな彗星、いまだかつて見たことありませんし、物凄く個性的です。この光景は彗星ではない、まるで惑星状星雲のよう。惑星状星雲よりも輪郭がはっきりし、まん丸です。例えるならば、暗く鈍く輝く惑星を眺めているな感じです。

いつもながら追尾なしでの撮影なので日周運動してしまいますが、短時間で適正露出が得られたので追尾なしでも問題ありませんでした。それは、先日の(直焦点での)皆既月食の適正露出値とほぼ同じでした。惑星のようなコマは、充分に明るかったのです。
ブログ記事:17P/ホームズ彗星【10月31日撮影】


73P-B 【B核】シュワスマン・ワハマン第3彗星


撮影日時 : 2006年5月12日 02:02
撮影地 : 熊本県熊本市
カメラ : ニコン D70
露出時間 : 4分23秒
レンズF値 : F4.5
レンズの焦点距離 : Nikkor 18-70 70.00(mm)
赤道儀 : ビクセンGP赤道儀
撮影方法 : 手動追尾撮影 (ガイド鏡:ビクセン R200SS)
※Photoshop-E.にて画像処理: トリミング・レベル調整・ガウスぼかし等

73P/SW3彗星(B核)【5月12日撮影】

 SW3彗星の最盛期だというのに、当地・九州では入梅したかのように曇天・雨天が続いて悔しい思いをしていました。ですが、今夜は天気予報が外れ、晴天に恵まれました。この時期特有の春霞もなく、最良の条件で彗星を撮影することができました。

 5月12日午前1時〜2時台にかけて73P/シュワスマン・ワハマン第3彗星のB核を撮影しました。

手動でガイド撮影

 今回撮影した画像も前回(5/5)同様、赤道儀に望遠鏡鏡筒とデジタル一眼レフカメラを同架して、望遠鏡で適当な恒星をガイド星として中倍率アイピース視野内に導入、露出時間の6分間手動で赤経微動ハンドルを慎重に回しつつ追尾しました。

 今夜、B核はこと座のベガとはくちょう座のデネブの中間付近にいました。市街地の為肉眼では見えなかったのですが、驚くほど明るくなっています。もはや、彗星の本体だったC核以上の明るさです。

 一方のC核はというと、発見できませんでした…。SW3彗星分裂核の中では、今やB核が最大級です。この写真では手動ガイドの為、星像がボケたように面積をもってしまいました。または、月を利用してオートフォーカスでピント合わせをしたので、ピンボケだったのかもしれません。このピントの甘さは手動追尾によるブレなのか、もともとピンボケだったのかはよく判りません

すぐ近くに強烈な外灯もある市街地での(手動)ガイド撮影ですが、尾を伸ばすB核がはっきりと写りました。
ブログ記事:73P/SW3彗星(B核)【5月12日撮影】



C/2004 Q2 マックホルツ彗星とM45

オリジナル撮影日時 : 2005:01:08 19:02 - 19:05
撮影地 : 熊本県熊本市
撮影方法 : 固定撮影
カメラ : NIKON COOLPIX995
露出時間 : それぞれ15秒〜31秒
レンズF値 : F3.4

PhotoShop-LEにて6枚コンポジット合成、PhotoShop-E.にてレベル補正・アンシャープマスク
 2005年1月7日〜1月8日にかけてM45とマックホルツ彗星が見かけ上「接近」し、見事な競演となりました。ダストテイルの尾が予想とは逆の方向に伸びたりして大変興味深い姿を見せてくれたマックホルツ。そんな同彗星の最盛期、最大の見ものとなったのはこのM45との接近でありました。

この画像は、追尾なしでの固定撮影のため、恒星と彗星は線を描いています。コンパクトデジカメ(ニコンcoolpix995)の手押し30秒露出という厳しい撮影条件の為、星団にかかっているはずの彗星の尾は写っていません。一眼デシカメでガイド撮影出来れば、素晴らしい彗星の写真が撮れるはずのですが…。(1/8)

当時はまだ一眼レフデジカメを購入する前であり、撮影はコンパクト・デジカメ「COOLPIX995」で行いました。なお、私の赤道儀は故障しています。そのため、これらの画像はノーガイド(固定撮影)での撮影です。ノーガイドで30秒以上露出すると彗星・恒星の輝線が明らかに線を描いてしまいます。だからといって露出を短くすると、今度は蓄光不足で彗星が淡くなってしまいます。そのため、露出時間は長過ぎず短過ぎずの20秒〜30秒程度としました。

コンパクトデジカメの長時間露光においては暗電流ノイズやランダムノイズの発生が著しく、S/N比が悪いのです。そのため、連続して撮った4〜6枚の画像をコンポジット合成してS/Nの向上を図っています。ダークフレームを撮っておいて手作業で暗電流ノイズ除去を行ったのですが、JPGでの撮影のため完全には除去できておらず、コンポジット合成して日周運動で動いていく暗電流ノイズの痕跡が確認できてしまうのはご愛嬌。また、ノーガイド撮影のため、各コマで写野がズレてしまい写野周辺の星像が甘くなってしまってしまいます。
今回の画像では露出不足のため彗星の尾は写らず、星雲状にしか見えていないのが残念です。もし恒星時追尾で2〜3分露出できたのならば、2本の彗星の尾を写し込むことが出来たことでしょう。マックホルツ彗星は彗星特有の青緑色で写っており、スバルの青白い星の色との対比が美しいです。
ブログ記事:【固定】M45とC/2004 Q2マックホルツ彗星【050108】



C/1995O1 ヘール・ボッブ彗星

撮影日時 : 1997年3月4日 05:16
撮影地 : 熊本県熊本市
カメラ : キヤノン A1
露出時間 : 15秒
レンズF値 : F1.4(開放)
フィルム : 富士フィルム Super G ACE400
撮影方法 : 固定撮影

※Photoshop-E.にて画像処理: トリミング・レベル調整等

ヘール・ボップ彗星

20世紀最大級と言われたヘール・ボップ彗星です。発見からわずか2ヵ月で地球に大接近した1996年の百武彗星とは違い、ヘール・ボップ彗星は1995年の発見から2年間にもわたって徐々に明るくなる様子を観測できました。この作品は地球最接近の20日前に撮影しました。このとき、彗星はすでに肉眼ではっきり確認できるほどにまで成長していて、驚かされました。

当時はまだフィルムの時代。現代のようなデジタル一眼レフカメラが普及していたら、きっとこの彗星のイオン・ダストの尾は大迫力に描出されたことでしょう。この写真では、彗星のすぐ上に北アメリカ星雲がうっすら写っていたのですが、プリントの画質が悪いので無視してトリミングしました。
ブログ記事:ヘール・ボップ彗星10周年記念


C/1996B2 百武彗星

撮影日時 : 1996年3月26日 00:06
撮影地 : 熊本県熊本市
カメラ : キヤノン A1
露出時間 : 30秒
レンズF値 : F2
フィルム : 富士フィルム Super G ACE400
撮影方法 : 固定撮影

※Photoshop-E.にて画像処理: トリミング・レベル調整等

百武(第2百武)彗星

1996年3月下旬に地球に大接近した百武彗星です。運良く好天に恵まれた地球最接近の日の夜に撮影しました。この日の百武彗星は、実に夜空の3分の2をしめるという長い尾を棚引かせていたのですが、当日は春霞がひどかった影響で尾ははっきり写りませんでした。画像処理は撮影10年後に行いました。プリントのキズもひどいです。
ブログ記事:(coming soon)





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