最新の暇雑記 過去ログ集



03/11/26  三年前の恐怖体験

遊園地。

苦手なんですよ、ほんと。

どう苦手か、と言われてもなかなかに難しい所なのですが、まぁ、なんというか、遊園地にある様々な乗り物のうちのいくつかがどうしても乗れないわけですよ。たとえばですね、あの、バイキング船っていうか、でっかい船型の乗り物で、大勢で乗れるようになってて、でっかいブランコみたいに行ったり来たりする奴があるじゃないですか。あれがどうしても乗れない。いや、乗れないと言うのが、単に乗らず嫌いなわけじゃなくて、一度乗ってひどい目に遭ったからなのですよ。

いや、どうひどい目に遭ったかと言うと難しいのですが、あれはかれこれ三年前になるでしょうか、あれに初めて乗ったのは。いや、そんな歳になって始めて乗ると言うのもなかなか微妙に間違った雰囲気抜群なのですが、まぁそんな歳になって初めて乗ったわけですよ。

変な固定棒に体を固定されて、おぉ、これなら落ちないし安心だ、なんて高を括っていたわけです。で動き始めるわけですが、最初の方は余裕ですね。前後にゆらゆらと、本当に、ちょっと大き目のブランコ程度で。なんだこれ、全然恐くも恐ろしくも無いし結構おもろいじゃん。そう思ったわけです。えぇ、余裕綽々とはまさにこのこと。

それがですね、乗ったことのある方ならもちろんご存知とは思いますが、だんだんありえないような角度まで上がっていくんですよ。そしてそれに合わせて、落下時の不快感が。ぐいーんと。ぐいーんぐいーんと。正面落下のときは、あごを引いて体を緊張させて耐えることは出来るのですが、問題は背面落下。後ろ向きに落ちていくと言うのは本当に気持ちが悪いんですよ。もう口から胃袋が飛び出るんじゃないかと。胃袋どころかいろんなものが口から飛び出すんじゃないかと。そのくらい気持ちが悪い。もうそんな状況で、一人で「もうヤメテー!」と年甲斐もなく叫んでましたね、いやほんと。

んでもまぁ終わってしまえば、喉元過ぎればなんとやら。よゆーよゆーとか言って、今度は、何と言うのか、ワイヤーの先に釣り下げられた人の乗った箱をぐるんぐるんとぶん回す奴に乗ったんです。この説明じゃ分かりづらいなぁ。とにかく、真ん中に大きな柱(軸)が立ってて、そこからキノコの傘状に屋根が広がってて、その傘の端にワイヤーがいっぱいぶら下がってて、その先っぽに人の乗る箱がくっついてて、キノコの傘に当たる部分がそれはもうぐるぐると回る、あれですよ。あぁ、最初からこう書けばまだマシだったのか。後悔。

で、それに乗って、ぐるんぐるんとぶん回されるわけですが、やっぱり最初は余裕綽々。が、ですね。途中から雲行きが怪しくなってきます。何かね、奴、回転速度に緩急を付けてくるんですよ。そのたびに、箱は遠心力で大きく振り出されたり、求心力(重力)が勝って落ち込んだり。ぐるんぐるんに加えてふわんふわんが来るわけです。こりゃたまりません。やっぱり途中ですでに「もうヤメテー!」と叫んでましたからね。

んで、さすがにヘロヘロですよ。ただですね、妙な違和感があるんですよ、体全体に。

話はちょっとそれますが、私は、小さい頃から、乗り物酔いに本当に強かった、もうこれでもかと言うほど強かったわけです。だれしもが酔い酔いになった自動車での悪路行も、酔うどころか寝てましたからね。そのくらい強かったんですよ。また、回転にも強かったのです。良く運動会の競技とかである、バットをおでこにくっつけてぐるぐる回った後走ると真っ直ぐ走れなくて珍プレー続出、って言う奴があるじゃないですか。あれ、確かに視界はぐるぐる回っていたんですが、それでも何事も無かったかのように真っ直ぐ走って一番でゴールしたりしてましたからね。かなり足の遅かった小学生時代の私にとって圧勝できる唯一の競技とも言えたわけです。この競技に限っては日本代表の声がかかってもおかしくないほど。それほど、回転には強かったのです。三半規管が鈍感とも言えますが。

まぁそういうわけで、なんにしろこの私が酔うなんて、乗り物酔いするなんて絶対にありえないはずだと、内心そうだと思い込んでいたわけですよ。

えぇ、見事に酔ってましたね。もう、気持ち悪くて気持ち悪くて。乗り物を降りてすぐの頃は頭の中がふらふらして気分も悪い、ってのもまぁおかしくはないか、と思っていたのですが、降りてから結構時間が経っても同じ不快感がずーっと残る、と言うより時間が経てば経つほどだんだんひどくなってくるわけですよ。大変です。

何か食べれば気分が晴れるかとも思ったのですが、一口食べた瞬間に戻しそうになる、まぁ、平たく言うとゲロですね、そういうものが口から出てくる勢いなのです。それほどまでにひどい。ぐるぐるとふわふわにしてやられてしまったのです。世界「バットをおでこに当ててぐるぐる回ってから真っ直ぐ走る競争」選手権大会日本代表に選ばれるかもしれないとまで言われた(言われてない)この私が、たかが遊園地ごときにこっぴどくやられたわけですよ。

と言うことで、それ以来なのです、遊園地が苦手なのは。いやまぁ、繰り返し回転落下運動機械が苦手なだけなので、実はジェットコースターなどは乗れるのですが、それでも遊園地に付き物のバイキング船とぐるぐる、やつらには絶対に近づけない、そういう体質になっているのです。遠目に見ただけで駄目。人が乗っているのを見ても一人でおぇっとなってますからね。かなりひどい拒否症状が出てるわけですよ。

ほら、食べ物でも、一度当たるとそれ以降見るのも嫌だ、となってしまうのと良く似てますよね。え、違う?。

※えーと、雑文サイトをふらふらしていたら見つけた第六回雑文祭にこっそり参加してるです。締め切りにもギリギリ間に合うぽいので勢いで・・・(苦笑)。

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