山行記、望岳台 山日記Little Trekker

 2010年10月22日 定山渓、羊諦山麓 (北海道)

 紅葉を求めた晩秋の北海道、低山を歩くつもりでリュックサックとトレッキング用具を送ったものの、結果的には駆け足の日程で、車で紅葉を愛でる旅になった。
 朝8時前に札幌市内のホテルを出発、温泉と紅葉で有名な定山渓へ向って出発した。札幌から車で約1時間で定山渓温泉に到着、先ずは豊平湖へと向かう。冷水トンネルの手前からは乗合電気自動車に乗換え、乗車約10分で豊平峡ダムに出た。小さな山を一つ越えただけだが、空気が一段と冷たい。売店から遊歩道を登った展望台からの紅葉は、なかなか見事だ。定山温泉へ戻り、渓谷沿いの遊歩道からの紅葉を愛でてから、中山峠を越えて真狩へ向かう。シーズンオフの金曜という事で、落ち着いて昼食を摂れる店を探しながら、結局ニセコ高原まで行き、夏に訪ねたニセコ高原のホテルで昼食を摂った。帰路は京極にある羊諦の噴出水を見学し、再び中山峠を越えて札幌へ戻った。

bj101189.JPG定山湖bj101190.JPG定山渓bj101191.JPG渓谷沿いの紅葉bj101192.JPGニセコ高原より羊締山bj101193.JPG羊締山麓、京極湧水

 2010年10月23日 美瑛・望岳台 (北海道)

 2日目は旭川方面へ移動し、十勝・美瑛方面で紅葉を愛でる事にする。先ずは望岳台、ここは昔十勝岳に登るときにテントを張った事がある場所だ。今日は天気が良く、富良野岳と美瑛岳を従えた十勝連山が、隅から隅までよく見えた。稜線は風が強い様で、雪面から吹きあがる雪が遠目にも認める事が出来る。何組かのパーティーが登山をしていて、人らしいものが芥子粒の様に見える。登っている人達の無事を祈りながら望岳台を後にし、「青い池」と呼ばれる最近出来た景勝地に立寄る。エメラルド色をした水面と、錦の紅葉のコントラストが素晴らしい。自然の賜物...と思っていたら、この池は砂防工事で作った堤防で、せき止められた水が最近溜って出来た池だった。

 美瑛農協が経営するレストランで美味しい野菜料理を食べてから、午後は美瑛の丘めぐり。拓真館にも立寄ったが、中国から来た団体客が多いのには驚いた。北海道は簡単に行ける外国として、人気の観光地となっているのだろう。美瑛の丘を廻っているうちに次第に日が西に傾く。遠く雪を纏った十勝連山を眺めながら、暮れなずむ丘を眺めるのも味があっていい。とても静かな時間が流れてゆく晩秋の美瑛だった。

bj101194.JPG望岳台より十勝山bj101195.JPG白金温泉付近の紅葉bj101196.JPG白金温泉の青い池bj101197.JPG美瑛川周辺の白樺bj101198.JPG美瑛の丘より十勝連峰