山行記、不老山 山日記Little Trekker

 2011年3月5日 不老山

山市場登山口(8:00)⇒梅林(8:10)⇒番ヶ平(9:30)⇒不老山(10:10/50)⇒番ヶ平(11:20)⇒梅林(12:25)⇒山市場登山口(12:35)

 3月に入ったというのに寒い日が続いている。花粉が少ない内に、11月に登ろうとしたが台風による斜面崩壊で登頂を断念した丹沢の不老山に登ることにした。5時過ぎに自宅を出発。丹沢湖西側の世附登山口には7時過ぎに到着する。キャンプセンターの駐車場に車を停めて歩き始めたのだが、ゲート手前で「世附登山ルート通行止」の看板が目に留まった。昨年の台風9号で、世附川にかかる吊り橋が流出したとの事であった。急遽予定を変更して車で山市場へ移動、東側のルートを使って登ることにした。

 清水橋から丹沢湖へと向かう県道76号線沿いにある登山口周辺には、登山者用の駐車場は特に設けられていない。山市場集落の外れにあった、廃業したガソリンスタンド周辺のスペースに車を停め、そこから歩き始めた。河内川にかかる吊橋を渡り、梅林を抜けたところから登山道が始まる。杉林を抜けると、登山道は明るい斜面の急登になる。歩き始めて約30分、登山道は番ヶ平から東に延びる尾根筋の南斜面を、横切って行くようになり、歩き易い道になった。快調なペースで歩いていると突然、崩壊地に遭遇した。やはり昨年の台風で崩壊したのだろうか。赤いテープが付いた迂回路を慎重に登る。番ヶ平へは薄暗い杉林の中を登って行くが、斜面には沢山の杉の枝が落ちていて登山道が判り難い。道を外さない様、位置を確認しながら慎重に登って行く。
 登山口から丁度90分で「馬場平」という稜線に出た。ここから不老山へは、尾根筋をアップダウンしながら約40分だった。新雪が少し積もっていたが、温度が低いせいか溶けて再凍結しておらず、サクサク歩けるのが気持よい。

 歩き始めて2時間少々で不老山の山頂に到着した。山頂からは東側の樹林帯の間から大野山方面が少し見えるだけで展望は良くなかったが、ベンチとテブルもあり、此処で今日の頂上ラーメンを頂くことにした。冷たい空気で汗がすぐ乾く。風が無いお陰で、寒さはそれほど感じる事は無かった。山頂で充分休んでから登路と同じ道を下山したが、今日は誰一人の登山者とも出合わない、ロンリー山旅になった不老山である。

bj102056.JPG梅林を抜けた所が登山口bj102057.JPG明るい斜面の急登bj102058.JPG台風で崩壊した登山道bj102059.JPG新雪を踏んで登るbj102060.JPG不老山頂での頂上ラーメン